2015年5月 6日
出前授業に行ってきました(山口市立上郷小学校)
4月27日(月)に山口市立上郷小学校に出前授業に出かけました。クラスごとに6年生と大昔の人々の生活について学習をしました。持ち込んだ遺物は、県内の遺跡から出土した縄文時代から古墳時代までの土器や土製品、石器、金属製品です。目で見て、手で触って色や形、硬さの違いなどを直接確認しながら授業は進みました。
提瓶(ていへい)の飾りや高杯(たかつき)の文様の有無などから新旧を考えたり、弥生土器に文様を描いた道具の違いを考えたりと、様々な角度から昔の生活について意見交換をしました。
最後には、古墳時代の椹野川を挟んだ西と東では、どちら側により強力な権力者が存在していただろうか?という課題にも取り組みました。児童のみなさんの時間いっぱい意欲的に学習に取り組む姿に感心させられっぱなしでした。
今回の授業では、6年生の先生をはじめ、多くの先生方にもご協力をいただきました。ありがとうございました。