[2011年9月]の記事リスト

2011年9月29日

中学生の職場体験学習Ⅱ

大内中職場体験.jpg  9月27日(火)・28日(水)、山口市立大内中学校の2年生3名が職場体験学習を行いました。
 初日は、発掘調査で出土した土器の洗浄や復元作業、2日目は出土した木の洗浄や出土品の撮影を行いました。洗浄は、注意力や根気を要する作業ですが、ハケやブラシを使って、1点1点丁寧に洗いあげました。写真撮影では、土器や石器がなかなか思ったように並べられずに苦戦していたようです。撮影したのは、校区内にある仏供田(ぶぐでん)遺跡の出土品で、写真はそのうちの一枚です。
 2日間、3人ともたいへん熱心に作業に取り組んでいました。仕事の厳しさや楽しさの一端を知ってもらえたのではないでしょうか。

2011年9月16日

中学生の職場体験学習

平川中体験学習.jpg 9月15日(木)、山口市立平川中学校の生徒3名(2年生)がセンタ-で職場体験学習を行いました。
当日は、センタ-の業務内容の説明を受けた後、弥生土器の復元作業にチャレンジしました。発掘調査で出土し運び込まれたれた土器は、土が付着し細かく割れているため、先ず洗浄して、その一つひとつを接合して行きます。最初、簡単そうに見られた作業が、実際は、とても根気を要することがわかって悪戦苦闘!仕事をすることの大変さを痛感していました。それでも、2千年前の人たちが使用していた土器の現物に触った感触は、何物にもかえがたい貴重な体験だったようで、目をキラキラさせて取り組む姿が印象的でした。
一日だけの職場体験でしたが、彼らにとって実り多き学習になってくれたら、と思わずにいられませんでした。

巡回速報展(美祢市)の記念講演と展示品解説に行ってきました

 当センターが21年度に実施した発掘調査成果の巡回展「発掘された山口」が、9月3日から9月28日まで、美祢市歴史民俗資料館で開かれています。開催に合わせて、10日に記念講演と展示品の解説を行いました。
 市図書館で「遺跡からみた美祢」と題して、山口県埋蔵文化財センターが以前に調査した美祢市内の遺跡の紹介等を行った後、聴講者の皆さんと一緒に巡回展会場の資料館に移動し、展示品や出土遺跡について説明しました。聴講者の大部分は郷土史学習グループの方々で、踏み込んだ内容の質問が多く寄せられました。
 なお、今回は埋蔵文化財センターが過去調査を実施した5遺跡の出土品や美祢市の代表的な遺跡である長登銅山跡や大里古墳の出土品も合わせて展示されています。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。 (石井)