2012年1月30日

当センターの主催する埋蔵文化財公開普及事業「発掘された山口」が萩博物館で平成
24年1月27日まで開催されましたので、平成24年1月21日に記念イベントとして講演と展示品解説を行いました。
講演は「萩城下町とまじない」と題して、出土品などからうかがえる江戸時代人の精神世界についてお話しました。参加者は39名で、みなさん不可思議なものや江戸時代人の発想のおもしろさには興味をお持ちの様子でした。
講演後には平成21年度に当センターが発掘調査を実施した遺跡の出土品や写真パネルなどの展示品をみなさんといっしょに見ながら説明しました。椿遺跡(萩市)の出土品も含まれているため、遺跡や遺物を身近に感じていただけたのではないでしょうか。 (岩崎)
2012年1月20日

1月18日、田布施町立城南小学校の5年生15名と6年生14名が尾尻(おしり)遺跡の発掘体験学習に来てくれました。
まず、この地区で遺跡を発掘調査している理由や、現時点で明らかになっている遺物・遺構の説明、発掘の道具の使い方について説明を聞いた後、遺物包含層の発掘を体験してもらいました。とても寒い中でしたが、土師器や須恵器や緑釉(りょくゆう)陶器などの遺物が出るたびに、歓声が響いたり、友達同士で出土した遺物を比較したりするなど、とても興味をもって一生懸命発掘してくれていました。また、「これはとても重要な遺物で、おもに身分の高い人が使っていたものなんだよ。」と言う私たちの説明に目を輝かせながら、感動して聞いてくれる姿を見ているととてもうれしかったです。
約1000年前の平安時代にさかのぼるとても重要な遺跡が小学校のすぐ側にあることを誇りに思い、自分たちの故郷に対する愛着を深めてもらえるとうれしいです。(上田)