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[2016年9月]の記事リスト

2016年9月26日

職場体験学習を受入れました

 9月15日(木)・16日(金)の2日間、山口市立大殿中学校の2年生3名が職場体験学習を行いました。
 初日は、発掘調査や出土品の整理・展示など、当センターの様々な業務について映像を使ってお話した後、センター来所者に気持ちよく観覧いただけるよう、展示ケース内の清掃を体験しました。また、遺跡から出土した土器の水洗いによる土落とし、破片どうしの接合、足りない部分への石こう入れなどの実技実習を行いました。
 2日目は、遺跡からの出土品を貸し出す際に、破損を防ぐためのクッション(梱包材)づくりに挑戦しました。また、午後からは職員の指導のもと、センターが実施している体験学習の指導員を想定した、勾玉・管玉の装身具製作を疑似体験しました。
 日常的なあいさつをはじめ、担当職員の話をよく聞いて、協力して仕事をやり遂げようとする姿勢が随所にみられ、社会人として働くための意識や心構えなどの自覚形成が感じとれた2日間でした。



【土器の石こう入れ】

土器の石こう入れ.JPG


















【勾玉・管玉づくり】

勾玉・管玉づくり.JPG

2016年9月23日

巡回展(防府市文化財郷土資料館会場)で講演を行いました

 当センターが平成26年度に実施した発掘調査成果の県内巡回展「発掘された山口」が、9月3日(土)から9月25日(日)まで防府市文化財郷土資料館で開催されています。
これに合わせて、9月10日(土)には記念講演を行いました。展示会場の中にイスを並べての講演という珍しいやり方でしたが、約50名の方々にご参加いただきました。
 講演では「鍋・釜から中世社会を考える」と題して、鍋・釜の歴史、鍋・釜からみた西国と東国、中世の周防・長門を特徴付ける足鍋、鍋のもつ呪術性などについてご紹介しました。中でも、使う鍋・釜で中世日本が西東に分かれることや、その境目が現在の西日本と東日本の境目と同じであることについて多くの方が興味を持たれたようでした。
 当日は蒸し暑い日でしたが、ご参加の皆様には熱心にご聴講いただき、ありがとうございました。
 なお、次回の巡回展は会場を美祢市歴史民俗資料館に移して、10月1日(土)から11月16日(水)まで開催いたします。

2016防府講演会.jpg