2016年3月10日
「スポット展示」『萩焼長門深川古窯-発掘品が伝える歴史と技-』のご案内
山口県埋蔵文化財センターでは、玄関を入った場所(エントランスホール)を利用して
「スポット展示」を開催しています。これは、発掘調査で出土したもので珍しく、あるいは、話題性のある“目玉資料”を選んで展示し紹介する企画です。
平成28年4月1日(金)からは、『萩焼長門深川古窯-発掘品が伝える歴史と技-』のタイトルで、松本窯(萩市)とともに「萩焼」として継承されてきた深川窯(長門市)の歴史の実態に触れてみます。
17世紀紀半ばの開窯以来“自分焼”といわれるシステムで経営努力を重ねてきた深川窯のようすや、19世紀に入って京焼の影響をうかがわせる“ピラ掛け”と呼ばれる特色あるデザインの製品を多く作り出した背景にアプローチします。
◇ 開催期間 …… 平成28年9月30日(金)まで
◇ 開館時間 …… 午前8時30分~午後5時
◇ 休館日 ……… 土・日曜日、祝・祭日
◇ 入館料 ……… 無料