2024年11月15日
令和6年11月9日(土)、山口県セミナーパークで開催された「ワークショップコレクションinやまぐち2024」に「勾玉を作ろう」のブースを出展しました。
このイベントは、子ども向けのモノづくり体験ワークショップを一堂に集めたもので、当センターは軟らかい石を削ったり、磨いたりして勾玉を作る体験を提供しました。体験時間45分、定員10人で4回行い、総数40人の子どもたちが参加してくれました。子どもたちは最初、紙やすりの扱いに苦労していましたが、保護者の協力やアドバイスを得て、最後には自分だけの勾玉を作り上げていました。
今回の体験が、参加してくれた子どもたちにとって楽しい思い出となり、古代史を学ぶきっかけになってくれれば幸いです。
令和6年11月5日(火)、宇部市立東岐波小学校で5年生98人を対象に出前授業を行いました。
コメ作りと土器についての学習の一環としての授業で、弥生時代の生活について説明した後、弥生土器や石包丁などに実際に触れる時間を設けました。短い時間でしたが、児童のみなさんは土器の重さを確かめたり、黒曜石の輝きに驚いたりしていました。
児童のみなさんが6年生になって歴史を学ぶ時、この体験を思い出して、昔の暮らしや地域の歴史に興味を深めて頂ければ幸いです。
令和6年10月30日(水)、光市立市島田小学校で自然科学クラブの4~6年生24人を対象に出前授業を行いました。
授業内容は弥生時代の生活を体験するメニューで、弥生土器接合、火起し、弓矢の体験を行いました。児童のみなさんは積極的に体験に取り組み、土器接合を完成させたり、着火に成功したり、矢を的に命中させたりしていました。
この体験を機会に、児童のみなさんが昔の生活や地域の歴史に興味を深めて頂ければ幸いです。