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2008年6月23日

つれづれ 四 ~接合①~

つれづれ4.jpg 遺物が乾燥したら、いよいよ接合です。
 発掘調査では、土器が完全な形で出土することはほとんどありません。多くはバラバラの状態で取り上げられます。そのため多くの土器の中から同じ個体の破片を見つけ出すことから始めます。
 乾燥が終わった土器を机の上に並べます。出土した場所または同じ遺構ごとに見ていき破片を探していきますが、遺構から出た遺物がとてもたくさんあるとき(写真)は見るのもひと苦労です。さらに離れた場所からも破片が発見されることがありますので、接合する土器の特徴をしっかり頭の中に入れておかねばなりません。取り上げた日付や状況をチェックしながら、ひとつひとつ少しでも形になってくれるように、今日も私たちは破片を見ながらぐるぐると歩き回っています。