2008年7月 7日
発掘体験 ~萩市立三見小~
三見小学校の5.6年児童が「三見ほうろく窯跡・ほうろく茶屋跡」の調査現場に発掘体験に来てくれました。赤間関街道を歩いて発掘現場に到着し、ほうろく窯跡、ほうろく茶屋跡の遺跡の説明を聞いた後、2班に分かれて、発掘調査を体験をしたり、出土した遺物から江戸時代の生活を勉強してもらいました。発掘体験では、作業員さんのアドバイスを聞きながら自分の手で江戸時代の陶磁器をたくさん掘り当てることができ、とても喜んでいました。遺物の説明では、実際に現場で発掘された物を紹介しました。ほうろく、銭、火打ち石、硯、キセルなど江戸時代に使われていた物ばかりです。江戸時代に三見にいた人の生活を少しは感じることができたのではないでしょうか? 最後になりましたが、発掘現場にわざわざ足を運んでくださり、ありがとうございました。興味が持てた人は、また来てくださいね。