2012年6月12日
巡回展(長門市)の記念講演と展示品解説を行いました
当センターが22年度に実施した発掘調査成果の巡回展「発掘された山口」が、6月6日(水)から、長門歴史民俗資料室で開催されています。開催に合わせて、8日(金)に講演と展示品の解説を行いました。
最初に教育委員会別館で「遺跡からみた古代・中世の山口」と題して、講演を行いました。長門市でこれまでに発掘調査が行われた古代・中世の遺跡を紹介し、山口県の古代・中世の遺跡の特徴についてお話ししました。
その後、巡回展会場の歴史民俗資料室に移動し、展示品が出土した遺跡の概要や代表的な出土品についての説明を行いました。20名あまりの観覧者の皆さんからはいろいろな質問があり、興味や関心を持っていただいたことを嬉しく思いました。
長門での会期は、6月26日(火)までとなっておりすので、興味をお持ちの方は会場に足を運んでみてください。
(石井)