2017年4月26日
出前授業に行ってきました(宇部市立小羽山小学校)
4月24日(月)、宇部市立小羽山小学校での出前授業を実施しました。6年生の2クラス60人に授業を行い、当センターが保管する県内各地の遺跡から出土した遺物を実際に見て、触ってもらえるよう準備しました。
縄文時代・弥生時代・古墳時代の移り変わりと土器の変化について説明しました。その3種類の土器を古い順に並べる体験活動では、本物の土器を観察したり、硬さを確かめたりしながら、熱心に取り組んでいました。
また、宇部市内の遺跡として常盤池遺跡群や北迫遺跡、若松古墳などの地域にゆかりのある遺跡を知ってもらいました。この出前授業を通して、自分たちの身近な地域にも多くの遺跡があることを知り、歴史の学習にも興味をもってもらえたら幸いです。
ご協力くださいました先生方、ありがとうございました。これからも、児童の皆さんが地域の歴史や、地下に埋もれた歴史を学び、豊かな心を育んでくれるよう願っています。
出前授業風景