2017年5月10日
出前授業に行ってきました(山口市立大殿小学校)
4月28日(金)、山口市立大殿小学校で出前授業を実施しました。今回は、6年生の3クラスで「豊かな縄文時代と変化の弥生時代」と題しての授業でした。授業では教科書にない内容を多くして、どんな味だろう、これは何だろう、といった質問をしましたが、みんな積極的に意見を言ってくれました。
授業の後には、近くの遺跡からの出土品を中心に土器・石器などを展示して、じかに手で触れてもらいました。みなさんからは、土器が思ったより軽い、柄を付けた石斧は重い、石鏃はささったら痛そう、といった感想を聞くことができました。
どのクラスでも、授業中は比較的おとなしく聞いていた児童も、土器・石器などに触れる際には皆が積極的になり質問も多く出ました。やはり児童のみなさんにはこういう時間が大事なのだと改めて感じました。短縮授業だったこともあり、個別の土器・石器などについての説明が少なくなりましたが、これを機会に児童のみなさんが歴史に興味をもってくれるよう願っています。