2018年6月21日
職場体験学習を受入れました
6月12日(火)・13日(水)の2日間、山口市立湯田中学校の2年生3名が職場体験学習を行いました。
初日は、発掘調査や出土品の整理・展示など、当センターの様々な業務について映像を使ってお話した後、センター来所者に気持ちよく観覧いただけるよう、展示ケースの清掃を体験しました。また、遺跡から出土した土器の破片どうしの接合、足りない部分への石こう入れなどの実技実習を行いました。
2日目は、遺跡からの出土品を貸し出す際に、破損を防ぐためのクッション(梱包材)づくりに挑戦しました。また、午後からは職員の指導のもと、センターが実施している体験学習の指導員を想定した、勾玉・管玉の装身具製作を疑似体験しました。
日常的なあいさつをはじめ、担当職員の話をよく聞いて、コミュニケーションを取りながら仕事をやり遂げようとする姿勢が随所にみられ、社会人として働くための意識や心構えなどの自覚形成が感じとれた2日間でした。
土器の接合体験
勾玉・管玉づくり体験