2019年6月 5日
職場体験学習を受入れました
5月23日(木)・24日(金)の2日間、山口市立大内中学校の2年生5名が職場体験学習を行いました。
初日は、発掘調査や出土品の整理・展示など、当センターの様々な業務について映像を使ってお話した後、センター来所者に気持ちよく観覧いただけるよう、展示ケースの清掃を体験しました。また、小学生来館者を対象として、展示の理解を助け、楽しめる展示ワークシートを作成しました。
2日目は、遺跡から出土した土器の破片どうしの接合や、出土品を貸し出す際に破損を防ぐためのいろいろなクッション(梱包材)を使った出土品収納などを実地体験しました。また、午後からは職員の指導のもと、センターが実施している体験学習の指導員を想定した、勾玉・管玉の装身具製作を疑似体験しました。
日常的なあいさつをはじめ、担当職員の話をよく聞いて、コミュニケーションを取りながら仕事をやり遂げようとする姿勢が随所にみられ、社会人として働くための意識や心構えなどの自覚形成が感じとれた2日間でした。